ひろゆきさんが出版した「1%の努力」読んでみたのでこの書籍について解説します。
本書は、ひろゆきさんが頭の良い生き方について書かれた本です。
頭の良い生き方、それはコスパの良い努力をする。
つまり、最重要な1%を見極め。その1%だけはちゃんと頑張るという生き方です。
ひろゆきさんがずっと実践してきた生き方です。
こんなあなたにオススメ!
・無駄な努力をしたくない!
・世の中を正しく知りたい!
・なるべく正しく生きていきたい!
結論
頭の良い生き方をしよう。そうすれば人生でたくさん得をすることができる。
抑えるべきポイントは、常に片手は空けておく、人生の優先順位を持たせておく、
世の中の仕組みをよく理解する、やったことがないことはとりあえず挑戦してみる。などがある。
1.生きる意味と1%の努力
人はなぜいきるのでしょうか?
前提:生きる意味について
この生きる意味ついて考えて見ましょう。
ひろゆきさんは、生きる意味についてこのように語っています。
僕は人生に「生きる意味」は存在しないと考えています。
虫や細菌に生きる意味がないのと一緒で、地球上の生物は地球の熱循環システムの一部として機能を果たしているだけだ。
そう考えると「じゃあ、死ぬまでにできるだけ楽しく暮らせればいいな」ということになる。
そう。幸せの総量を増やすことを目標にすればいいのだ。
と、ひろゆきさんは言っています。
これに近い考えを持っているのが堀江貴文さんです。
ホリエモンはこう言います。
人生なんて、壮大な暇つぶしだ。
このお二方は、生きる意味について近しい考えを持っているみたいです。
個人的に僕も、このお二方の考えに賛同しています。
生きる意味はない。だから、適当に楽しく生きて行けばいい。
というふうに考えています。
という訳で、ひろゆきさんは特に生きる意味はない。
だからこそ死ぬまでに楽しく暮らせればいい。
そのような前提を持っているということを知っておきましょう。
これを踏まえて1%の努力について見ていきます。
1%の努力について
1%の努力とは
・費用対効果が高い努力をすること
・コスパのめちゃめちゃいい努力だけをすること
ひろゆきさんは、ずっとこのような1%の努力を繰り返して来た方です。
ひろゆき氏は、
1年浪人を経て、中央大学へ進学した。
中央大学を選んだ理由として、受験勉強をしたくないから用語集の一番薄い政治経済を選び自分の学力で受かる大学を受けた。
受験の形式はマークシート形式で最小限の労力で乗り切った。
大学在学中は、最短で単位をとりながらダラダラすごすモラトリアム生活を満喫。
そのようにして最小限の努力をしていると時間が余ります。暇になります。
そうすると何かがしたくなります。
そういう訳で、ひろゆきさんはバイトの代わりに仲間達とホームページ制作の会社を設立。
のちに2チャンネル設立をします。
1%の努力のポイント
・要点を抑えた努力をすること
・暇な時間を持っておくこと
ひろゆきさんは、暇であることを重要視していた。
スケジュールを埋めるな。「余白」を作れ。
両手をふさぐな。「片手」を空けよ。
このように、本書で繰り返し言っています。
なぜかというと、暇でないとチャンスに飛びつけない。
暇だった→何かやるたくなる(好きなこと)→企業→成功
自分の内側からのモチベーションや興味やノリで始めたものの方が楽しいし成果を出しやすい。
よって、暇であることは超大事。
2.人生の優先順位を決めるコツ
優先順位を持っていたほうが人生損しづらい。
と、ひろゆきさんは言っています。
理由:その方が幸せの総量が大きくなりやすい。
時間は有限です。なので自分にとって大事な事に時間を費やす方がいい。
優先順位の付け方は本書では、
「今しかできないことを優先する」
後からでも出来ることは優先度が低い。
何かしらの専門性を磨くことはコスパのいい努力。
世の中は、高校生レベルの事でなりたっている。
誰にでも出来る仕事で世の中は回っています。
誰にでも出来る=給料が少ない/いずれ消えていく。
よって誰にでも出来る仕事はしない方がいい。
専門性を磨いてコスパ良くお金を稼げるようになっておいた方が得をする。
3.ユニークな人になれ
ユニークな人はコスパが良い。
理由:面白い人、ユニークな人の価値が高い世の中になったから。
価値が出せる人間
優秀な人・・・頭がいい/技術力がある/コミュ力がある
面白い人=ユニーク・・・他とは少し違う状態
現代においてユニークな人は価値が上がっています。
昔(昭和)は、似たような人を大勢集めて工場で製品を作る時代
現代は、クリエイティブな仕事の方が利益率も高く生き残れる時代
クリエイティブ 人とは違う部分
ユニークな人になる方法
珍しいことはとりあえず率先してやってみる。ということをひろゆきさんはおすすめしています。
例えば、飲み会の幹事/クラスの学級院長など
大勢の中で1人だけなどのこういう特殊なポジションは、メリットが発生する可能性が高い。
とりあえずやってみる。
チェレンジしてみて
できたらできたでOK
できなかった→弱い自分が知れる(成長)=得。
やらなかった後悔よりもやった後悔のがいいよね。
やらなかったら何も起こらない。それに対しチャレンジすれば何かしらの勉強になり、面白いことが起きる。
そういう可能性がある。
4.まとめ
生きる意味と1%の努力
【前提】生きる意味はない。だから死ぬまでになるべく楽しく暮らすようにすれば良い。そのためには1%の努力が有効。
【ポイント】・要点を抑えた努力をする・暇な時間を持っておく
人生の優先順位を決める
優先順位を持っておいた方が、人生損じづらい。優先事項を持っていれば、人生の幸せの総量を増やせるから。
【優先順位を決めるコツ】・「今しかできないこと」やる・何かしらの専門性を磨いておく
ユニークなひとになれ
未経験はとりあえず経験しておく。
そうすることで少しでもユニークになろうとすることは、コスパが良い努力である。
いかがでしたでしょうか?
ひろゆきさんは、論理的かつ常識にとらわれないものの見方、ちゃんと忖度抜きで言うところが僕は好きです。
個人的に結構影響を受けた方の1人です。
ひろゆきさんは「1%の努力」の他にも様々な本を出しています。
どれもほんとに面白いので是非読んでみてください。